シラバス情報

授業科目名
管理会計論
開講年次
3年
開講年度学期
2020年度前期
単位数
2.00単位
科目ナンバリング
E-MN-307L
担当教員名
吉田 政之
担当形態
単独
【科目の位置付け】
教員の免許状取得のための選択科目
科目区分・・・教科及び教科の指導法に関する科目(高等学校 商業)
施行規則に定める科目区分又は事項等・・・商業の関係科目
この授業の基礎となる科目
原価計算論・経営組織論・経営管理論
次に履修が望まれる科目
【授業の目的と到達目標】
管理会計の考え方・意義・計算手法を理解すること。
管理会計がどのように経営元利に役立つのかを説明できるようになること。
【授業の概要】
会計は企業外部の利害関係者に経営活動の成果を伝達する財務会計と,企業内部の利害関係者に情報を提供する管理会計に分けることができます。本講義では,管理会計の基本的な考え方やその意義,計算手法を習得し,管理会計が経営に及ぼす影響について説明できるようになることを目標とします。
【授業計画と授業の方法】
1. イントロダクション
2. 原価の概念
3. 直接原価計算とCVP分析
4. 固変分解
5. CVP分析の応用
6. 投資の意思決定
7. 割引現在価値
8. 投資案の評価
9. 予算管理
10. 予算編成
11. 予算管理と目標設定
12. 責任センター
13. 振替価格
14. 業績評価
15. BSC
テキスト・参考書
毎回の講義で講義資料を配布します。
授業時間外の学修
谷武幸. 2013. 『エッセンシャル管理会計』第3版.中央経済社.
小林啓孝・伊藤嘉博・清水孝・長谷川惠一. 2017.『スタンダード管理会計』第2版. 東洋経済新報社.
成績評価の方法と基準
講義内レポート (45%) と期末試験 (55%) で評価します。
備  考
講義内で計算問題を解く場合があるので,電卓を持参してください。
進捗や理解度に応じて講義内容を変更する可能性があります。
担当教員の実務経験の有無
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実務経験の具体的内容