シラバス情報

授業科目名
国際経済学
開講年次
3年
開講年度学期
2020年度前期
単位数
2.00単位
科目ナンバリング
E-EC-307L
担当教員名
岡本 隼輔
担当形態
単独
【科目の位置付け】
教員の免許状取得のための選択科目
科目区分・・・教科及び教科の指導法に関する科目(高等学校 商業)
施行規則に定める科目区分又は事項等・・・商業の関係科目
この授業の基礎となる科目
次に履修が望まれる科目
【授業の目的と到達目標】
・国際経済学の基本的理論を理解し、説明できるようになる。
・理論を実際の国際経済の現状に応用して、グローバルな財や資本の移動について考えることができるようになる。
【授業の概要】
伊藤元重・大山道弘著『国際貿易』、岩田一政著『国際経済学』、クルーグマン・オブズフェルド(山本章子訳)『クルーグマンの国際経済学 理論と政策 上 貿易編』等を参考書とし、国際貿易を軸に国際経済学について学ぶ。現代社会において、一国だけでは財や金銭の循環は完結していない。様々な国や産業が取引を行い生産活動を行うことで、私たちの生活の豊かさは実現されている。こうした国際的な動きを理論的に捉えることができるようになることを目的とする。
【授業計画と授業の方法】
第 1回 イントロダクション
第 2回 国際経済の概念 / 国際経済の概念について学ぶ。
第 3回 国際貿易の基本的仕組(1) / 小国モデルについて学ぶ。
第 4回 国際貿易の基本的仕組(2) / 小国モデルについて学ぶ。
第 5回 国際貿易の基本的仕組(3) / 比較静学分析について学ぶ。
第 6回 リカードモデル(1) / リカードモデルについて学ぶ。
第 7回 リカードモデル(2) /比較優位について学ぶ。
第 8回 リカードモデル(3) / 産業構造と国際貿易について学ぶ。
第 9回 ヘクシャー=オリーンモデル(1) / ヘクシャー=オリーンモデルについて学ぶ。
第10回 ヘクシャー=オリーンモデル(2) / ヘクシャー=オリーンモデルについて学ぶ。
第11回 ヘクシャー=オリーンモデル(3) / ヘクシャー=オリーンモデルで導かれる理論について学ぶ。
第12回 グラビティモデル / グラビティモデルについて学ぶ。
第13回 産業連関分析 / 産業連関表について学ぶ。
第14回 国際産業連関分析(1) / 国際産業連関表について学ぶ。
第15回 国際産業連関分析(2) / 生産波及的な国際間スピルオーバーについて学ぶ。
テキスト・参考書
講義資料
授業時間外の学修
伊藤元重・大山道弘著『国際貿易』岩波書店、岩田一政著『国際経済学』新世社、クルーグマン・オブズフェルド(山本章子訳)『クルーグマンの国際経済学 理論と政策 上 貿易編』ピアソン
成績評価の方法と基準
小テスト(30%)および期末試験(70%)
備  考
複数回実施する小テストで講義内容を振り返ると理解が深まると思います。
担当教員の実務経験の有無
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実務経験の具体的内容