教員名 : 津村 怜花
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授業科目名
会計学概論
開講年次
1年
開講年度学期
2020年度後期
単位数
2.00単位
科目ナンバリング
E-MN-103L
担当教員名
津村 怜花
担当形態
単独
【科目の位置付け】
教員の免許状取得のための必修科目
科目区分・・・教科及び教科の指導法に関する科目(高等学校 商業) 施行規則に定める科目区分又は事項等・・・商業の関係科目 この授業の基礎となる科目
次に履修が望まれる科目
財務会計論・管理会計論・税務会計論・監査論・商業簿記・工業簿記
【授業の目的と到達目標】
当該講義は、会計学の基礎知識を身に付けることを目的としている。なお、当該知識は教職免許(商業)においても必要な知識となります。このため、到達目標としては以下の2点を掲げます。
1.会計学の基礎的な知識(会計用語や会計制度等)を理解し、説明できる。 2.財務諸表を読むことができる。 【授業の概要】
近年、新聞記事やニュースで会計用語が日常的に用いられており、ビジネスの共通言語として、簿記や会計の知識が必須となってきています。また、教職免許(商業)の取得においても、必須の基礎知識です。このため、当該講義では会計の種類や会計制度の仕組み、その役割等、会計学の基礎的な知識を身に付けられるよう、できる限り平易な言葉を用いて、会計学の基礎的な知識を説明していきます。講義中には多々質問をするので、ただ説明を聞くのではなく、自分の考えを発言するなど、積極的に講義に参加することで、会計学の基礎知識の修得に努めてください。
【授業計画と授業の方法】
第 1回 オリエンテーション—会計とは何か?—
第 2回 会計の意義と分類 第 3回 簿記の仕組みと会計との関係1 第 4回 簿記の仕組みと会計との関係2 第 5回 財務諸表の構造1 第 6回 財務諸表の構造2 第 7回 財務諸表の構造3 第 8回 会計制度と税務会計の概要 第 9回 会計基準の国際的動向 第10回 会計監査の必要性 第11回 財務諸表の分析 第12回 管理会計の概要 第13回 原価計算の概要 第14回 公会計の概要 第15回 これまでの内容の確認と質疑応答 テキスト・参考書
上野清貴編著『スタートアップ会計学』同文舘出版、2018年
この他、必要に応じてプリント等を配布します。 授業時間外の学修
神戸大学経営学研究室編『会計学基礎論(第5版補訂版)』同文舘出版、2016年
成績評価の方法と基準
定期試験(70%)と小テスト(30%)で評価します。なお、講義中の質問に対する積極的な発言には加点評価します。
備 考
指定するテキストを予習として読み、復習課題(授業後、教材フォルダーよりダウンロードしてください)等に取り組むことで、会計学の基礎的な知識の修得に努めてください。
担当教員の実務経験の有無
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実務経験の具体的内容
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