シラバス情報

授業科目名
マクロ経済学1
開講年次
2年
開講年度学期
2020年度前期
単位数
2.00単位
科目ナンバリング
E-EC-203L
担当教員名
井本 伸
担当形態
単独
【科目の位置付け】
教員の免許状取得のための選択科目
科目区分・・・教科及び教科の指導法に関する科目(高等学校 商業)
施行規則に定める科目区分又は事項等・・・商業の関係科目
この授業の基礎となる科目
経済学入門2(マクロ)
次に履修が望まれる科目
マクロ経済学2
【授業の目的と到達目標】
本講義の目的は、マクロ経済学の理論を習得することです。現実の世界で生じている経済問題をマクロ経済学の知識を用いて、理論的な観点から考察することを目標とします。
【授業の概要】
本講義では、マクロ経済学について学んでいきます。マクロ経済学は、ミクロ経済学と同様に経済学の基礎となる分野であり、現実の世界で生じている経済現象を読み解くために有効な知識を与えてくれます。本講義は15回にわたり、経済学入門2(マクロ)で学習した知識をもとに、マクロ経済学の知識をさらに磨き上げていきます。
【授業計画と授業の方法】
第 1回 1章:科学としてのマクロ経済学
第 2回 2章:マクロ経済学のデータ(1)国内総生産
第 3回 2章:マクロ経済学のデータ(2)消費者物価指数、失業率
第 4回 3章:国民所得(1)財・サービスの総生産
第 5回 3章:国民所得(2)財・サービスの需要
第 6回 3章:国民所得(3)財・サービスの需要と供給
第 7回 4章:貨幣システム 
第 8回 5章:インフレーション(1) 原因と影響と社会的コスト
第 9回 5章:インフレーション(2) 名目利子率と貨幣需要
第10回 6章:開放経済(1)資本と財の国際的な流れ
第11回 6章:開放経済(2)為替レート
第12回 7章:失業と労働市場
第13回 8章:景気変動のイントロダクション
第14回 9章:総需要1(1)ケインジアンの交差図
第15回 9章:総需要1(2)IS曲線とLM曲線

※上記を予定しておりますが、進捗状況に応じて内容を変更することもあります。
テキスト・参考書
N.G.マンキュー「マンキューマクロ経済学1(入門篇)」東洋経済新報社
授業時間外の学修
成績評価の方法と基準
期末試験(70%)と小テスト(30%)で評価を行います。
備  考
講義は基本的に、テキストに沿って進めるので、事前に該当箇所を読んでおくと理解が深まると思います。
担当教員の実務経験の有無
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実務経験の具体的内容