教員名 : 川口 俊宏
|
授業科目名
基礎演習1
開講年次
1年
開講年度学期
2020年度前期
単位数
2.00単位
科目ナンバリング
E-CS-101S
担当教員名
川口 俊宏
担当形態
単独
【科目の位置付け】
この授業の基礎となる科目
次に履修が望まれる科目
【授業の目的と到達目標】
高校までと大学生としての生活や学び方の差に慣れる。これからの学習において必要になる基礎的な力(調べる・読んで理解する・要点を人に伝える・聴いて質問する・文書として整理する)を身に付ける。学生生活全般について共に考える。
【授業の概要】
高校までと大学以降の学び方の違いや受け身ではなく自らテーマを選ぶ能動的な学びに慣れ、要点を過不足無くまとめてわかりやすく伝える技術・人の話を聴いて質問し意見交換する習慣を身に付けます。
前半は、「大学生が身につけるべき素養」を解説しているテキストから、受講生それぞれが興味のある章を選び、その内容を他の人に伝える練習を行います。後半は、各自が「不思議に感じている疑問や現象」を図書館などで調べて、発表します。発表者以外は、聴きながらノートを取り理解につとめ、質問をします。 【授業計画と授業の方法】
第1回 授業の進め方の説明、自己紹介(伝える練習、質問する練習)
第2回 担当する章選び、プレゼンテーション例紹介 第3回 「大学生が身に付けるべき素養」の発表(1) (各回2名を予定) 第4回 発表(2) 第5回 発表(3) 第6回 発表(4) 第7回 発表(5) 第8回 発表(6) 第9回 「わたしの疑問」調査発表テーマの議論・決定、調査にあたって気をつけること 第10回 調査、調査途中段階の相談、発表資料作成 第11回 発表予定資料の添削・修正、追加調査 第12回 「わたしの疑問」の発表(1) (各回4名を予定) 第13回 発表(2) 第14回 発表(3) 第15回 グループディスカッション(聴きやすかった発表、なぜわかりやすかったか)、レポートの書き方説明 テキスト・参考書
『大学1,2年生の間にやっておきたいこと 学就BOOK 改訂第4版』(日経HR編集部)
授業時間外の学修
『大学生 学びのハンドブック』(世界思想社)、『10代にしておきたい17のこと』(だいわ文庫)、『20歳のときに知っておきたかったこと』(CCCメディアハウス)、『大学生からはじめる社会人基礎力トレーニング』(丸善出版)
成績評価の方法と基準
調査・発表技術の習熟度(30%)と、他の人の発表時の発言頻度(=演習への参加度、50%)と、レポート内容(20%)
備 考
初めて聞く人にも伝わるかどうか、自分の発表資料をよく確認してください。
担当教員の実務経験の有無
×
実務経験の具体的内容
|