教員名 : 小野 環
|
授業科目名
油画研究B1
開講年次
1年
開講年度学期
2019年度前期、2019年度後期
単位数
8単位
科目ナンバリング
担当教員名
稲川 豊、小野 環
担当形態
複数
【科目の位置付け】
教員の免許状取得のための選択科目
科目区分・・・教科及び教科の指導法に関する科目(中学校専修免許・高等学校専修免許 美術) 施行規則に定める科目区分又は事項等・・・教科及び教科の指導法に関する科目 この授業の基礎となる科目
次に履修が望まれる科目
【授業の到達目標及びテーマ】
各自の制作における動機・方法・目的を、実践を通じて明確化し、自身の表現における方向性を見出すことを目標とする。
【授業の概要】
各自のテーマに沿って制作を継続的に行う。並行して、制作における動機・方法・目的について、感覚的に捉えるのみならず、理論的に考察し、各自の表現の立脚点を探る。また、担当教員との面談を通じて、自身の表現を多角的に考察する機会とする。
【授業計画】 講 義 内 容
第1回:【ガイダンス】ポートフォリオレクチャー
第2回:【制作動機について】これまでの振り返り 第3回:【制作動機について】リサーチ 第4回:【制作動機について】ドローイング、研究計画書の作成と提出 第5回:【制作方法について・面談】イメージの側面から考える 第6回:【制作方法について】素材の側面から考える 第7回:【制作方法について】行為の側面から考える 第8回:【制作目標について】コンセプトの明確化 第9回:【面談】制作目標についての意見交換 第10回:【制作】素材の決定、準備 第11回:【制作】制作開始/ドローイング 第12回:【制作】実験と検証のプロセスを経る 第13回:【制作】自身の作品を批判的に見る 第14回:【制作】完成度を高める 第15回:【制作】面談・意見交換 第16回:【制作】前期制作の検証 第17回:【制作動機の再検証】リサーチ 第18回:【制作動機の再検証】ドローイング 第19回:【制作方法の再検証】作品を構成するイメージ・素材・行為の検討 第20回:【制作目標の再検証】ステートメントを書く 第21回:【制作】着手 第22回:【制作】複数作品の同時制作 第23回:【制作】複数作品を比較検討、課題の抽出 第24回:【制作】課題の解消、ドローイングによる検証 第25回:【制作】実験的な試みを制作過程に組み込む 第26回:【制作】面談・意見交換、課題の抽出 第27回:【制作】課題の発見を制作に活かす 第28回:【制作】作品の質の向上を図る 第29回:【制作】作品の質の見極め、完成へ 第30回:【発表・講評・意見交換】 テキスト
使用しない。
参考書・参考資料等
随時画集などの資料を必要に応じて提示する。
学生に対する評価
研究への取り組み(40%)、提出作品(60%)により総合的に評価する。
備 考
|