シラバス情報

授業科目名
企業法特論
開講年次
1年
開講年度学期
2019年度前期
単位数
2単位
科目ナンバリング
担当教員名
有田 謙司
担当形態
単独
【科目の位置付け】
教員の免許状取得のための選択科目
科目区分・・・教科及び教科の指導法に関する科目(高等学校専修免許 商業)
施行規則に定める科目区分又は事項等・・・教科及び教科の指導法に関する科目 
この授業の基礎となる科目
次に履修が望まれる科目
【授業の到達目標及びテーマ】
この授業では、受講者が、会社法の基本的な考え方を理解した上で、労働者(従業員)をはじめとする多様なステークホルダーの役割も視野に入れた、コーポレートガバナンスのあり方の問題について、自己の見解をもち、説明できるようになることを目標とする。
【授業の概要】
この授業では、多様なステークホルダーの関わり方という視点も入れて、会社法その他の法令といったハード・ローによるコーポレートガバナンスだけではなく、コーポレートガバナンス・コードのようなソフト・ローによるコーポレートガバナンスのあり方とその課題について、受講者とともに検討する。
【授業計画】                 講    義    内    容
1 会社法の意義
2 企業をめぐるステークホルダーと企業形態
3 株式会社の存在意義と会社法の目的
4 会社法の基本原則1
5 会社法の基本原則2
6 会社法におけるコーポレートガバナンスのルール1
7 会社法におけるコーポレートガバナンスのルール2
8 会社法におけるコーポレートガバナンスのルール3
9 会社法におけるコーポレートガバナンスのルール4
10 会社法におけるコーポレートガバナンスのルール5
11 従業員とコーポレートガバナンス1
12 従業員とコーポレートガバナンス2
13 従業員とコーポレートガバナンス3
14 従業員とコーポレートガバナンス4
15 まとめ
テキスト
教科書については、開講時までに指示する。
その他の講読する論文については、コピーをして配布する。
参考書・参考資料等
学生に対する評価
出席、担当した項目の報告及び討論参加の状況に基づき、平常点で評価する。
備  考
本講義は、受講者の人数にもよるが、受講者の報告に基づき、質疑、討論を進めていく方法で行う。