教員名 : 小泉 伸
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授業科目名
数理計画法特論
開講年次
1年
開講年度学期
2019年度前期
単位数
2単位
科目ナンバリング
担当教員名
小泉 伸
担当形態
単独
【科目の位置付け】
この授業の基礎となる科目
次に履修が望まれる科目
【授業の到達目標及びテーマ】
数理計画問題はオペレーションズ・リサーチ、システム工学、経営科学のさまざまな分野に応用されている。ここでは数理計画問題の中で特に線形計画問題、2次計画法及び多目的線形計画問題を取り上げて解説します。
【授業の概要】
【授業計画】 講 義 内 容
与えられた制約条件のもとで、ある目的関数を最大または最小にするのが数理計画問題である。数理計画問題は関数解析学の研究テーマであり、また実際に工学や社会科学で活用されている。数理計画問題を解くために、現在までにさまざまなアルゴリズムが開発され改良されてきたが、これらのアルゴリズムはコンピュータの発達と共に幅広く利用されている。この授業では数理計画法の中で特に目標線形計画法、多目的線形計画法を取り上げて理論と解法のアルゴリズムを解説します。
テキスト
『行列を使わないで学ぶ線形計画法』,小泉 伸著,ふくろう出版
参考書・参考資料等
学生に対する評価
定期的に課題を出します。その課題と期末筆記試験により評価します。
備 考
極力線形代数学の知識を用いないようにしますが、目標計画法や多目的数理計画法まで解説しますので、数学が不得手だと内容の理解に支障をきたします。
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