教員名 : 牧原 竜浩
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授業科目名
美術科教育法2
開講年次
カリキュラムにより異なります。
開講年度学期
2019年度後期
単位数
2単位
科目ナンバリング
C-TL-332L
担当教員名
牧原 竜浩
担当形態
単独
【科目の位置付け】
教員の免許状取得のための必修科目
科目区分…教科及び教科の指導法に関する科目(中学校及び高等学校 美術) 施行規則に定める科目区分又は事項等…各教科の指導法(情報機器及び教材の活用を含む。) 【授業の到達目標及びテーマ】
基本的目標:中学校美術教育の目標・内容・方法についての基礎的知識と技能をもとに、学習指導案の作成、模擬授業を行うことができる。
発展的目標:中学校美術教育の目標・内容・方法についての研究・構想を深め、生徒の学習意欲を高める学習指導案の作成、模擬授業を行うことができる。 【授業の概要】
第1回から第3回までは、講義及び討議を中心に美術教育の課題や可能性について考察する。第4回以降は、題材ごとの授業研究・指導案作成などの実習や演習を行い、実践力を育てる。
【授業計画】 講 義 内 容
第1回:美術教育の現状(教科内容・美術教育の役割)
第2回:学習指導要領の理解(中学校学習指導要領) 第3回:中学校美術教科書の研究、情報機器及び教材の効果的な活用法 第4回:教材配列と年間学習指計画の作成 第5回:美術科の学習内容と指導法(1)「構成・色彩」の研究・実習 第6回:美術科の学習内容と指導法(2)「デザイン」の研究・実習 第7回:美術科の学習内容と指導法(3)「映像メディア表現」の研究・実習 第8回:美術科の学習内容と指導法(4)「鑑賞」の研究・実習(美術年表) 第9回:美術科の学習内容と指導法(5)「鑑賞」の研究・実習 第10回:美術科学習指導案作成・題材の目標・題材設定の理由・本時の目標と過程及び評価法 第11回:美術科学習指導案作成と実際の授業検討「構成」 第12回:美術科学習指導案作成と実際の授業検討「色彩」 第13回:美術科学習指導案作成と実際の授業検討「デザイン」 第14回:美術科学習指導案作成と実際の授業検討「映像メディア表現」 第15回:美術科学習指導案作成と実際の授業検討「鑑賞」 テキスト
必要に応じて配布する。
参考書・参考資料等
文部科学省「中学校学習指導要領(平成29年3月公示)解説 美術編」(日本文教出版)、「中学校の美術教科書」、「指導書」、文部科学省「中学校学習指導要領(平成29年3月公示)本体」(東山書房)
学生に対する評価
指導計画書(40%)、学習指導案(40%)、発表・討論など授業への取り組み(20%)で評価する。
備 考
美術科の教育内容を意識し調査、研究を行い実践に繋げていただきたい。
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