シラバス情報

授業科目名
日本文学講読3(中世)
開講年次
2年
開講年度学期
2019年度前期
単位数
2単位
科目ナンバリング
J-JLT-223L
担当教員名
藤川 功和
担当形態
単独
【科目の位置付け】
教員の免許状取得のための選択科目
科目区分・・・教科及び教科の指導法に関する科目(中学校・高等学校 国語)
施行規則に定める科目区分又は事項等・・・国文学(国文学史を含む。)
この授業の基礎となる科目
次に履修が望まれる科目
【授業の目的と到達目標】
鎌倉時代から室町時代に活躍した歌人と、その和歌作品について学び、中世和歌文学の基底を捉えることを目指す。
【授業の概要】
一、二週単位で、特定の歌人や和歌作品を取り上げる。歌人に関連する諸資料や、和歌作品の読解や、ミニ課題を通して、基礎知識や作品分析の方法を身につける。
【授業計画と授業の方法】
第 1回 授業概要
第 2回 中世和歌の幕開け─『千載和歌集』とその時代─
第 3回 中世和歌の幕開け─『新古今和歌集』と後鳥羽院─
第 4回 『百人一首』を読む①─成立の背景─
第 5回 『百人一首』を読む②─和歌史として─
第 6回 後嵯峨院とその時代①─ポスト後鳥羽院─
第 7回 後嵯峨院とその時代②─藤原為家と藤原光俊─
第 8回 関東の武家歌人達①─源氏将軍とその周辺─
第 9回 関東の武家歌人達②─宗尊親王を読む─
第10回 京極派とその時代①─『玉葉和歌集』を読む─
第11回 京極派とその時代②─『風雅和歌集』を読む─
第12回 室町時代の和歌①─足利将軍とその周辺─
第13回 室町時代の和歌②─南朝と『新葉和歌集』─
第14回 中世和歌の終焉─『新続古今和歌集』を読む─
第15回 まとめ
テキスト・参考書
特になし。
授業時間外の学修
特になし。
成績評価の方法と基準
授業への参加状況(出席状況とは別)、質疑応答の内容、定期的に出題するミニ課題、試験結果等から総合的に判断する。
備  考
辞書(古語辞書、もしくは電子辞書)の携帯が必須。
担当教員の実務経験の有無
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実務経験の具体的内容