教員名 : 芝田 全弘
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授業科目名
財務会計論
開講年次
2年
開講年度学期
2019年度前期
単位数
2単位
科目ナンバリング
E-MN-203L
担当教員名
芝田 全弘
担当形態
単独
【科目の位置付け】
この授業の基礎となる科目
簿記入門、工業簿記、会計学概論
次に履修が望まれる科目
経営分析論
【授業の目的と到達目標】
会計の意義、資産の評価基準や収益の認識基準などの財務諸表作成のルールや考え方を理解し、説明できることを目標とする。
【授業の概要】
会計学とは、企業の経営活動によって生じる財産などの変動やその変動によって生じた利益を測定し、株主、債権者や経営者等の利害関係者に報告することを研究する学問をいう。具体的には、企業が株主や債権者から集めた資金を、商品、土地、建物などのようなモノに運用した結果として、企業がどのくらい儲けたのかを正確に計算するためのルール、さらにその結果を正確に報告するためのルールを研究するものである。
会計は、報告対象の違いによって財務会計と管理会計に分類される。財務会計は、企業外部への報告としての性格を持つのに対し、管理会計は企業内部への報告としての性格を有する。本講義では、前者の財務会計を対象とする。 【授業計画と授業の方法】
第1回 オリエンテーション—会計の種類と役割—
第2回 利益計算の仕組み 第3回 会計理論と会計基準 第4回 利益測定と資産評価の基礎概念 第5回 現金預金と有価証券 第6回 売上高と売上債権 第7回 棚卸資産と売上原価 第8回 有形固定資産と減価償却 第9回 無形固定資産と繰延資産 第10回 負債 第11回 株主資本と純資産 第12回 財務諸表の作成と公開 第13回 連結財務諸表1—連結財務諸表の公表制度、連結財務諸表原則・手続— 第14回 連結財務諸表2—持分法、連結財務諸表の注記— 第15回 外貨建取引等の換算 テキスト・参考書
初回の授業時までに指示する。
授業時間外の学修
桜井久勝、『財務会計講義(第19版)』中央経済社、2018年。
伊藤邦雄、『新・現代会計入門(第3版)』、日本経済新聞社、2018年。 成績評価の方法と基準
定期試験(70%)と課題(30%)で評価する。
備 考
授業内容については、講義の進行速度、受講生の理解度等に合わせて若干の変更もあり得る。
担当教員の実務経験の有無
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実務経験の具体的内容
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