教員名 : 河野 洋
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授業科目名
貨幣経済学
開講年次
3年
開講年度学期
2019年度前期
単位数
2単位
科目ナンバリング
E-EC-304L
担当教員名
河野 洋
担当形態
単独
【科目の位置付け】
この授業の基礎となる科目
ミクロ経済学、マクロ経済学
次に履修が望まれる科目
金融論、国際金融論
【授業の目的と到達目標】
貨幣の本質的な機能を理論的に考察できるようになること。
経済全体の貨幣量をコントロールする際の基本原理やコントロールのメカニズムを理解すること。 貨幣創造の主体が銀行であることの危険性を銀行取付けの視点から説明できるようになること。 【授業の概要】
貨幣が存在することによって経済社会がいかに豊かになるかを学びつつ、貨幣がもたらす各種の弊害についても十分理解すること。
【授業計画と授業の方法】
第1回 貨幣のない世界(物々交換)
第2回 貨幣の交換仲介機能 第3回 貨幣の価値尺度機能 第4回 貨幣の価値保蔵機能 第5回 貨幣の歴史 第6回 貨幣発行益 第7回 ハイパーインフレーション 第8回 最適貨幣増加率(1) 第9回 最適貨幣増加率(2) 第10回 貨幣創造と銀行 第11回 信用乗数と貨幣量のコントロール 第12回 銀行取付けモデル(1) 第13回 銀行取付けモデル(2) 第14回 銀行取付けモデル(3) 第15回 貨幣の未来 テキスト・参考書
授業時間外の学修
成績評価の方法と基準
期末テストを中心に成績評価する予定です。
備 考
各回の授業後、必ず2時間は復習してください。テスト前は三日間勉強してください。
担当教員の実務経験の有無
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実務経験の具体的内容
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