シラバス情報

授業科目名
基礎演習1
開講年次
1年
開講年度学期
2019年度前期
単位数
2単位
科目ナンバリング
E-CS-101S
担当教員名
前田 謙二
担当形態
単独
【科目の位置付け】
この授業の基礎となる科目
次に履修が望まれる科目
【授業の目的と到達目標】
正解のない問題を論理的に考えられるようになることやレポート及びプレゼンテーションの基礎の習得を目指します。
題材として、国際化社会における課税問題などを利用します。現行制度の理屈を自分で考えて確認し、未解決な問題を考える習慣を身につけることができるようになります。
【授業の概要】
前半では、さまざまな社会問題をみんで議論しながら考えることで、正解のない問題を論理的に考える練習をし、レポートの書き方やパワーポイントでの資料作りを習得します。後半は、国際的な課税問題などを題材にして講義は双方向で進行させていきます。基本的な知識をまず提供しますので、それに基づき自分で考え、自分の意見を述べてください。未解決の問題に正解はありませんので、全員で考えます。最後に、各人のレポートを発表してもらいます。
【授業計画と授業の方法】
第 1回 正解のない問題を考える
第 2回 論理的な文章の作成
第 3回 レポートの書き方
第 4回 パワーポイントの資料作成
第 5回 プレゼンテーション
第 6回 国際課税の基礎(外国法人課税)
第 7回 国際課税の基礎(外国法人課税)
第 8回 租税条約の基礎
第 9回 練習問題
第10回 移転価格税制
第11回 移転価格税制
第12回 最新の租税回避事例
第13回 レポートの発表
第14回 レポートの発表
第15回 レポートの発表
テキスト・参考書
プリント等の配布
授業時間外の学修
三木一義・前田謙二『よくわかる国際税務入門 (第3版)』(有斐閣、2012)
成績評価の方法と基準
授業における参加度(70%)とレポート(30%)の総合点で評価します。
備  考
講義内容については若干の変更もあり得ます。税に関する新聞記事等を読んでおくようにしてください。
担当教員の実務経験の有無
実務経験の具体的内容
税理士である教員による授業