シラバス情報

授業科目名
エディトリアルデザイン
開講年次
2年
開講年度学期
2019年度後期
単位数
2.00単位
科目ナンバリング
担当教員名
小畑 拓也、世永 逸彦
担当形態
オムニバス
【科目の位置付け】
この授業の基礎となる科目
タイポグラフィー
次に履修が望まれる科目
【授業の目的と到達目標】
雑誌制作等の制作プロセスを理解する(企画立案→サムネール作成→取材→執筆→レイアウト→校正)。
文字の可読性や視認性、誘目性などを考慮しながら、その他の構成要素(写真・イラストレーション・表・地図など)との関係性を理解し、美しく読みやすい文字組とレイアウトとは何かを学ぶ。
【授業の概要】
文章表現のルール、取材・調査と記事、校正の重要性など編集必須項目の学習から、
多様な情報を伝達する雑誌などを想定した誌面づくりを通じて、ページ構成への理解深度を深める。
文章・画像・図などを組み合わせ、美しく効果的な誌面を作り出すことを目指す。
また、一線で活躍してる、ブックデザイナーなどを招き、
エディトリアルデザインの現状と可能性を探る。
【授業計画と授業の方法】
第 1回 小畑・世永:オリエンテーション(授業概要について)
第 2回 小畑:文章表現のルール1(言葉づかいのいろいろ)
第 3回 小畑:文章表現のルール2(文章の組み立て)
第 4回 小畑:文章表現のルール3(禁則処理・約物の使い方)
第 5回 小畑:取材・調査と記事1(取材・調査の手順)
第 6回 小畑:取材・調査と記事2(編集と注釈)
第 7回 小畑:取材・調査と記事3(見出しと物語性)
第 8回 小畑:校正の重要性
第 9回 世永:雑誌の誌面デザインの魅力
第10回 世永:ブックカバーデザインの魅力
第11回 世永:絵本のデザインの魅力
第12回 大悟法:自身のブックデザイン解説
第13回 大悟法:書籍・雑誌に見るデザインの流行
第14回 大悟法:書籍・雑誌・TV番組内で見かけるフォント
第15回 世永+大悟法:「エディトリアルデザインについて」対談
テキスト・参考書
配布資料による
授業時間外の学修
特になし
成績評価の方法と基準
授業への取組み意欲・態度に加えて、小レポートを数回50%+実技50%。
備  考
自分の興味の範疇でよいので編集された雑誌などを研究し、構成や文章表現を学ぶこと。
担当教員の実務経験の有無
実務経験の具体的内容
創作活動、制作活動を行っている芸術家による実習