シラバス情報

授業科目名
木工演習
開講年次
1年
開講年度学期
2019年度後期
単位数
2.00単位
科目ナンバリング
A-SF-123S
担当教員名
松本 寛治
担当形態
単独
【科目の位置付け】
教員の免許状取得のための必修科目(中学校 美術)、教員の免許状取得のための選択科目(高等学校 美術)
科目区分・・・教科及び教科の指導法に関する科目(中学校及び高等学校 美術)
施行規則に定める科目区分又は事項等・・・工芸
この授業の基礎となる科目
次に履修が望まれる科目
総合基礎実習、デザイン実習1
【授業の目的と到達目標】
講座による知識の伝達だけでなく、演習を通じて、習慣として技術を身に着け同時に安全行動や効率的な動きが出来るようにする。木の性質を理解し、効果的な表現法を身につける。
【授業の概要】
 木工材料に対する基礎知識を学び、木工作業の基本的技法を習得する。簡単な木工作品を実際に製作し、デザイン実習時に必要な木工機械、工具の使用法を体得する。
【授業計画と授業の方法】
第 1回 オリエンテーション、木の知識・木工の知識及び道具の使い方について
第 2回 木工作業の基礎訓練(木工機械の基礎作業と安全)
第 3回〜第 8回 
      木工作品製作演習1
        テーマ1 「おもちゃ」又は「モビール」
        各自おもちゃをデザインして木材を用意し、その組み合わせでおもちゃを製作する。
        又は、榀ベニヤ板と上記の木材でモビールを制作する。

第 9回〜第15回 
      木工作品製作演習2
        テーマ2 「器」 たて30cm 横25cm 厚み4cm の楠材で各自の器の解釈とデザインで器の製作を行う。
テキスト・参考書
特に指定しない。
授業時間外の学修
使用しない。
成績評価の方法と基準
作品の提出
備  考
高速の加工機や刃物を用いる作業を行いますので、非常に危険です。指導者の指示に沿って、安全作業を遵守して下さい。尚、木屑等可燃物が有りますので、実習室は禁煙です。
担当教員の実務経験の有無
実務経験の具体的内容
創作活動、制作活動を行っている芸術家による実習