![]() 教員名 : 国近 有佑子
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授業科目名
博物館教育論
開講年次
2年
開講年度学期
2019年度後期
単位数
2.00単位
科目ナンバリング
C-CL-203L
担当教員名
国近 有佑子
担当形態
単独
【科目の位置付け】
この授業の基礎となる科目
博物館学入門、生涯学習概論等
次に履修が望まれる科目
博物館経営論等
【授業の到達目標及びテーマ】
博物館における学びの意義や特性、現状について理解を深め、様々な観点から考えることができる。
博物館の教育機能に関する知識や方法を習得し、実践的な能力の基礎を養う。 【授業の概要】
博物館教育に関する基本的な知識を得るとともに、具体的な事例や実践を通して、博物館の役割や可能性、課題について考えます。
授業は講義とグループワーク、ディスカッションおよび校外学習として美術館でのワークショップ体験を行う予定ですので、いずれも積極的に参加してください。 日頃から博物館に関する情報を収集し、実際に訪ねて展示を見学・鑑賞するのはもちろんのこと、各種の教育プログラムを体験することを推奨します。 【授業計画】 講 義 内 容
第1回 ガイダンス : 授業の目標、スケジュール、評価基準、グループワーク
第2回 博物館での学びについて考える(1) : 学びとは何か 第3回 博物館での学びについて考える(2) : 事例紹介、プログラムのつくり方 第4回 博物館教育の理念と歴史(1) : 博物館教育の歴史 第5回 博物館教育の理念と歴史(2) : 生涯学習、近年の提言 第6回 さまざまな学習理論、来館者研究 第7回 美術館の鑑賞プログラム 第8回 子どもと博物館 第9回 博物館のアクセシビリティ 第10回 博物館教育の広がり(1) : 学校と博物館 第11回 博物館教育の広がり(2) : MLA連携、地域との連携 第12回 実践:ワークショップ体験(校外学習) : 美術館でのワークショップ 第13回 実践:グループ課題 発表 第14回 実践:グループ課題 フィードバック 第15回 まとめ : これからの博物館と学び テキスト
特に指定しません。毎回資料を配布しますので、整理して予習・復習に役立ててください。
参考書・参考資料等
内容に応じて適宜紹介しますので、学習に役立ててください。
学生に対する評価
・授業への参加度およびリアクションペーパー(30%)、課題(20%)、筆記試験(50%)によって判断します。
・基本的な知識が身についているかどうかに加え、授業への意欲的・自主的な参加を評価の対象とします。 備 考
校外学習の都合および受講者の興味関心にあわせ、授業内容を前後し、横断的に行う場合があります。
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