教員名 : 高山 毅
|
授業科目名
データベース
開講年次
3年
開講年度学期
2019年度後期
単位数
2.00単位
科目ナンバリング
E-IN-305L
担当教員名
高山 毅
担当形態
単独
【科目の位置付け】
この授業の基礎となる科目
次に履修が望まれる科目
【授業の目的と到達目標】
(1)ファイル・レコードの構成方法を理解した上で、説明できること。
(2)現実世界をどのようにデータベース化するかを理解した上で、説明できること。 (3)データを引き出す技術を理解した上で。説明できること。 【授業の概要】
この授業ではまず、ファイルやレコードの構成方法の基本を、物理レコードと論理レコードの差異に注意しながら習得する。次に、データベースを使う側、作る側の双方の視点に立って、「現実世界をどのようにしてデータベース化するか」、「データベース内に格納したデータを引き出すときに使われる技術」、を中心に必要となる知識を習得し、演習を通して理解を深める。
【授業計画と授業の方法】
第1回 概説 情報システムにおけるファイルやデータベース
第2回 データレコードとファイルアクセスの種別 第3回 データモデル 第4回 データベースのスキーマ設計 第5回 データベースの設計から商用システム上へのデータベース構築までの演習 (1)紙媒体で行なう事前設計 第6回 データベースの設計から商用システム上へのデータベース構築までの演習 (2)データベースアプリの基本習得 第7回 データベースの設計から商用システム上へのデータベース構築までの演習 (3)(1)と(2)に基づくデータベース構築 第8回 格納したデータを引き出す仕組み (1)SQL概説 第9回 格納したデータを引き出す仕組み (2)SQL作成演習 第10回 格納したデータを引き出す仕組み (3)ビュー、親言語インタフェース 第11回 格納したデータを引き出す仕組み (4)最適化、内部表現、アクセスパス 第12回 格納したデータを引き出す仕組み (5)ジョイン処理、アクセスプラン 第13回 格納したデータを引き出す仕組み (6)トランザクション処理と同時実行制御 第14回 先端データベースシステム 第15回 総括 テキスト・参考書
プリントを配布します。
授業時間外の学修
適時、文献を紹介します。
成績評価の方法と基準
認定試験の成績(50)、授業中の演習問題(35)、学習姿勢・意欲(15)。
備 考
貯めずに、各回理解して次回を迎えるのが、一番ラクだと思います。
担当教員の実務経験の有無
×
実務経験の具体的内容
|