シラバス情報

授業科目名
文章表現法入門
開講年次
1年
開講年度学期
2019年度後期
単位数
2.00単位
科目ナンバリング
G-HU-111L
担当教員名
信木 伸一
担当形態
単独
【科目の位置付け】
この授業の基礎となる科目
次に履修が望まれる科目
【授業の目的と到達目標】
基本的な文章作成技術を確実に修得し、また論理的でわかりやすい文章を書けるようになることを到達目標とする。
【授業の概要】
大学生として必要最低限の文章表現技術を身につけ、また、さらに高いレベルでの文章表現能力を獲得することを目指します。日本語の特質を理解した上で、まず、禁則処理、句読点や括弧の用い方を学びます。次に論文の書き方の基礎を学びます。悪文例を読み、修正方法を考えることも取り入れていきます。最後に手紙の書き方、簡単なビジネス文書の書き方を学びます。
【授業計画と授業の方法】
第 1回 日本語の特徴 平仮名、片仮名、漢字などの文字 縦書きと横書き
第 2回 禁則処理 句読点 括弧
第 3回 送り仮名 同音異義語 同訓異義語
第 4回 話し言葉と書き言葉
第 5回 引用 付注 書誌情報
第 6回 文の構成と句読点
第 7回 長文と短文 文章要約
第 8回 データ(表やグラフ)から説明する
第 9回 アンケートによるデータ収集
第10回 手紙の書き方(1)表記や文体に配慮し正しい敬語を用いた手紙文を作成する
第11回 手紙の書き方(2)「伝わりやすさ」をもとに、手紙文の構成を検討する
第12回 手紙の書き方(3)「伝わりやすさ」をもとに、より効果的な表現を考える
第13回 ビジネス文書の書き方(1)報告書を書く
第14回 ビジネス文書の書き方(2)依頼状を書く
第15回 まとめ(復習)
テキスト・参考書
 配布プリントによる。
授業時間外の学修
 必要に応じて授業中に指示する。
成績評価の方法と基準
 最終試験(70%) 提出された課題・宿題(30%)
備  考
 授業中だけでなく、日常的に自他の文章を批判的に読む癖をつけること。
担当教員の実務経験の有無
×
実務経験の具体的内容