シラバス情報

授業科目名
東洋思想
開講年次
1年
開講年度学期
2019年度後期
単位数
2.00単位
科目ナンバリング
G-HU-104L
担当教員名
山崎 一穂
担当形態
単独
【科目の位置付け】
この授業の基礎となる科目
次に履修が望まれる科目
【授業の目的と到達目標】
古代インドの思想を中心とする東洋思想の基礎的知識の習得を目標とする。また、さらに進んで、東洋の思想から現代に生きる我々は何を学ぶことができるかという問題も考察し、理解を深めたい。
【授業の概要】
東洋思想の歴史的展開を、古代インドの宗教・哲学文献のみならず、我々が普段あまり接する機会のないインドの古典文学なども視野に入れながら通観し、東洋思想の特質、また普遍性とは何かを明らかにする。
【授業計画と授業の方法】
第1回 東洋と西洋
第2回 ヴェーダの思想
第3回 ウパニシャッドの思想
第4回 非正統派の思想:唯物論とジャイナ教
第5回 仏教思想の展開:初期仏教
第6回 仏教思想の展開:アビダルマ仏教
第7回 仏教思想の展開:大乗仏教
第8回 インド正統派六派哲学の思想
第9回 言葉の形而上学
第10回 バラモン教とヒンドゥー教
第11回 叙事詩とプラーナの思想
第12回 インド古典文学の思想
第13回 仏教聖典文学の思想
第14回 仏教聖典外文学の思想
第15回 まとめ
テキスト・参考書
使用しない。随時資料を配付する。
授業時間外の学修
授業の際に指示する。
成績評価の方法と基準
試験成績(70%)、授業における小レポート・質問・参加状況(30%)
備  考
授業で指示する関連文献を各自関心に応じて参照することをすすめる。
担当教員の実務経験の有無
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実務経験の具体的内容