教員名 : 稲田 全示
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授業科目名
尾道学入門
開講年次
1年
開講年度学期
2019年度前期
単位数
2.00単位
科目ナンバリング
G-LC-101L
担当教員名
稲田 全示
担当形態
オムニバス
【科目の位置付け】
この授業の基礎となる科目
次に履修が望まれる科目
【授業の目的と到達目標】
毎回の授業それぞれの内容を理解し、課題に対して適切な解答ができること。また、尾道について知り、尾道の街を楽しめるようになること。
【授業の概要】
オムニバス形式の授業により、尾道の歴史や文化、また尾道に関する経済・経営・情報学、文学、美術等を講義していく。「尾道」を切り口としてそれぞれの分野から学問の基礎を学んでいく教養教育科目であるが、尾道市立大学に入学してきた学生に、尾道への愛着を持ってもらうことも一つの目的とする。授業では毎回ミニレポートを課す。
【授業計画と授業の方法】
第 1回 尾道概説・「尾道学入門」について(稲田 全示)
第 2回 近世尾道の地域活性化と来訪者の力−行商人・芸能者・医療関係者−(森本 幾子) 第 3回 尾道地方の方言(灰谷 謙二) 第 4回 小林和作先生の思い出(村上 選) 第 5回 尾道の<風景>−中世文学から読む−(藤川 功和) 第 6回 私の書いた尾道(森岡 久元) 第 7回 志賀直哉の尾道時代—「城の崎にて」をめぐって—(寺杣 雅人) 第 8回 尾道の風景が奏でるメロディ(仮)(川勝 英史) 第 9回 地域の物語を書く(光原 百合) 第10回 高垣寅次郎とアダム・スミス(Ver.2.1)(林 直樹) 第11回 尾道空き家再生プロジェクト(豊田 雅子) 第12回 負の地域資源と美術活動(小野 環) 第13回 尾道の人物を主人公とした文学—拳骨和尚(藤沢 毅) 第14回 尾道の地域包括ケア—尾道市医師会方式の成立と展開—(高間 沙織) 第15回 地域を知る・学ぶ・考える−尾道学研究会の取り組み−(林 良司) テキスト・参考書
各講義時に配布する。
授業時間外の学修
授業によっては、講義時に適宜紹介する。
成績評価の方法と基準
ミニレポートの合計点による。
備 考
シラバス参照の上、必要に応じて予習されたい。
担当教員の実務経験の有無
〇
実務経験の具体的内容
創作活動、制作活動を行っている芸術家等による授業
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