シラバス情報

授業科目名
財務管理論
開講年次
3年
開講年度学期
2019年度後期
単位数
2.00単位
科目ナンバリング
E-MN-305L
担当教員名
許 霽
担当形態
単独
【科目の位置付け】
この授業の基礎となる科目
経営学・会計学
次に履修が望まれる科目
管理会計論・金融論
【授業の目的と到達目標】
多様化かつ複雑化している金融・資本市場を理解するとともに、企業における財務的意思決定に必要不可欠な知識と操作能力の修得を目指す。
【授業の概要】
企業がどの事業に投資するのか、資金をどのように調達するのか、また事業からの利益をどのように配分するのか、現代企業の財務政策に関する基礎知識と技法について学ぶ。
【授業計画と授業の方法】
第 1回 ガイダンス、企業・会社とは何か(テキスト第1〜4講)
第 2回 株式資本の調達(テキスト第5〜8講)
第 3回 自己金融(テキスト第9〜10講)
第 4回 社債証券(テキスト第11〜13講)
第 5回 借入金と銀行(テキスト第14〜17講)
第 6回 経営・財務・利益計画(テキスト第18〜20講)
第 7回 中間テスト
第 8回 知的財産と自社株取得(テキスト第21〜23講)
第 9回 時価主義とキャッシュ・フロー(テキスト第24〜26講)
第10回 デリバティブと財務管理(テキスト第27〜28講)
第11回 M&A投資(テキスト第29〜30講)
第12回 中小企業やベンチャービジネスの財務(テキスト第31〜32講)
第13回 ディスクロージャーと財務分析(テキスト第33〜34講)
第14回 コーポレート・ガバナンス(テキスト第35〜37講)
第15回 まとめ
テキスト・参考書
坂本恒夫『テキスト財務管理論』第5版、中央経済社、2015年
授業時間外の学修
風間信隆『よくわかるコーポレート・ガバナンス』 ミネルヴァ書房、2019年
成績評価の方法と基準
受講態度や中間テスト(30%)、定期試験(70%)
備  考
企業会計ならびに金融論の基礎知識が必要であるため、必要に応じて修得しておくこと。
担当教員の実務経験の有無
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実務経験の具体的内容