教養数学

1年

2019年度前期

2.00単位

G-NS-101L

宮川　貴史

単独

線形代数学と微分積分学に必要な様々な方程式と関数の概念をしっかり理解し，その計算が出来るようにする。そのため演習問題の解法を中心に授業を進める。そして基礎数学１（微分・積分），基礎数学２（線形代数）の基礎を身につける。

この授業は高等学校の数学と大学で必要となる，数学（線形代数学，微分積分学，統計学）の間の橋渡しをする。高等学校で学んだ数と式，１次方程式，２次方程式から始まって，指数関数と対数関数，そして三角関数の扱い方を復習する。

第 １回　数とその計算
第 ２回　整式の計算
第 ３回　整式の除法
第 ４回　方程式
第 ５回　集合と論理
第 ６回　等式と不等式の証明
第 ７回　２次関数とそのグラフ
第 ８回　２次関数と２次方程式・２次不等式
第 ９回　関数とグラフ
第１０回　指数関数
第１１回　対数関数
第１２回　正弦と余弦
第１３回　三角関数の基本性質と方程式・不等式
第１４回　三角関数の加法定理
第１５回　三角形への応用

『基礎数学 （LIBRARY 工学基礎＆高専TEXT）』、河東泰之 監修　　数理工学社

中間のまとめ（40％）と全体のまとめ（60％）で評価する。

授業時間内のみならず自宅においても問題を解くことが要求される。

〇

予備校での指導経験を有する教員による授業