シラバス情報

授業科目名
文化財学
開講年次
1年
開講年度学期
2019年度後期
単位数
2.00単位
科目ナンバリング
G-HU-131L
担当教員名
藤沢 毅
担当形態
オムニバス
【科目の位置付け】
この授業の基礎となる科目
次に履修が望まれる科目
【授業の目的と到達目標】
 文化財の種々相について学び、文化財の現在とその意義について理解を深め、社会に活用していくこと、また次世代にその意義を伝えられる力をつけることを目標としています。
【授業の概要】
 文化財は、伝統的建造物群、文化的景観と現に人の生活や生業が行われている地域が対象になる等、その対象が広がってきています。この授業では、文化財の現状や社会とのかかわりについて論じていきます。またフィールドワークを通じて地域の文化財にも目を向け、実地においてより具体的に文化財とは何かを学びます。
【授業計画と授業の方法】
第 1回 文化財学入門(毛利)
第 2回 文化財保護の歴史(毛利)
第 3回 文化財の保存と活用(毛利)
第 4回 文化財を活かしたまちづくり(1)(毛利)
第 5回 文化財を活かしたまちづくり(2)(毛利)
第 6回 世界遺産(1)(毛利)
第 7回 世界遺産(2)(毛利)
第 8回 尾道市の日本遺産(1)(西井)
第 9回 尾道市の日本遺産(2)(西井)
第10回 尾道の絵画Ⅰ(中世〜近世)(宇根元)
第11回 尾道の絵画Ⅱ(近代〜現代)(宇根元)
第12回〜第15回 フィールドワーク
「尾道旧市街地探訪−中世〜近世〜近代の町の移り変わりをみる」(西井)
 尾道遺跡である尾道旧市街地を歩き、町の移り変わりや様々な歴史遺産をみて、現在の課題などを把握する。
「文化財関連施設を巡る」(宇根元)
 尾道旧市街地にあるおのみち歴史博物館、爽籟軒庭園など尾道市重要文化財を観覧し、文化財の活用について現地研修する。
【フィールドワークは、2019年12月、または2020年1月の土曜日または日曜日(1日、終日)に実施予定。詳細は2019年の11月中に掲示します】

オムニバスの責任者名:藤沢 毅
テキスト・参考書
プリントを配布する。
授業時間外の学修
授業のなかで適宜提示する。
成績評価の方法と基準
授業・小課題への取り組み(20%)、レポート(80%)
備  考
レポート指示は、しっかりと把握し、期限を守り決められた提出先へ提出のこと。
担当教員の実務経験の有無
実務経験の具体的内容
学外での実習、フィールドワーク等を伴う授業