シラバス情報

授業科目名
基礎演習1
開講年次
1年
開講年度学期
2019年度前期
単位数
2.00単位
科目ナンバリング
E-CS-101S
担当教員名
南郷 毅
担当形態
単独
【科目の位置付け】
この授業の基礎となる科目
次に履修が望まれる科目
【授業の目的と到達目標】
 この演習では、大学での学習や研究に必要となるスタディスキル(本や文章の読み方、情報や資料を集める方法、ノートの取り方、レポートの書き方、発表の仕方、議論の仕方など)をテーマとします。早期にスタディスキルを身につけることができれば、今後の学生生活をより充実したものにできます。
 この演習では、課題の設定から発表までの一連の流れやディベートを実際に体験し、スタディスキルの基礎を身につけることを目標とします。
【授業の概要】
 学生生活や図書館の利用方法、メモの取り方などを学んだ後に、スタディスキルについて個人で調査し、発表します。発表内容について、質疑応答を行います。また、グループを作ってディベートを実施します。最後に、総まとめとして各自でテーマを設定し、調査、レポート作成、発表を行います。これらの活動を通じて、スタディスキルの基本を身につけていきます。 
【授業計画と授業の方法】
第 1回 授業の進め方、自己紹介
第 2回 学生生活上の重要事項(情報モラル、ハラスメント、消費者トラブル、ブラックバイト、相談窓口など)の確認と討論
第 3回 メモの取り方、図書館の利用方法
第 4回 各人が調査するスタディスキルの決定、教員による発表例の提示
第 5回 スタディスキルのプレゼンテーション1回目
第 6回 スタディスキルのプレゼンテーション2回目
第 7回 スタディスキルのプレゼンテーション3回目
第 8回 ディベートとは、ディベートテーマの決定、グループ分け
第 9回 ディベートテーマに関する調査と進捗報告
第10回 ディベート
第11回 個人での調査活動のテーマの設定、調査
第12回 進捗報告、調査の続き、発表資料の作成
第13回 発表会1回目
第14回 発表会2回目
第15回 発表会3回目
テキスト・参考書
世界思想社編集部編、『大学生 学びのハンドブック(4訂版)』、世界思想社、2018年
授業時間外の学修
佐藤望編著、『アカデミック・スキルズ 大学生のための知的技法入門(第2版)』、慶應義塾大学出版会、2012年
成績評価の方法と基準
プレゼンテーション(40%)、レポート(30%)、演習への取り組み状況(30%)で評価します。
備  考
担当教員の実務経験の有無
×
実務経験の具体的内容