教員名 : 河野 洋
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授業科目名
経済学入門2(マクロ)
開講年次
1年
開講年度学期
2019年度後期
単位数
2.00単位
科目ナンバリング
E-EC-102L
担当教員名
河野 洋
担当形態
単独
【科目の位置付け】
教員の免許状取得のための必修科目
科目区分・・・教科及び教科の指導法に関する科目(高等学校 商業) 施行規則に定める科目区分又は事項等・・・商業の関係科目 この授業の基礎となる科目
次に履修が望まれる科目
マクロ経済学1、2
【授業の目的と到達目標】
消費行動、企業の設備投資行動、そして総需要決定メカニズムを正確に理解すること。乗数理論を数式、グラフそして現実経済に照らして正確に説明できること。
【授業の概要】
経済規模を測る基本的指標であるGDPの概念を十分に説明した後に、その決定要因としての家計による消費、企業による投資、政府の支出行動を学びます。そしてこれら各要因が関連しあう結果として、GDPがどの様なメカニズムで決定されるかを考察していきます。2年次のマクロ経済学の為の基礎を確立することが目的です。
【授業計画と授業の方法】
第 1回 マクロ経済学とは?
第 2回 経済活動の循環的流れ 第 3回 GDPの定義とその測り方 第 4回 名目GDPと実質GDP 第 5回 三面等価(生産・所得・支出の大きさは一致する!?) テキスト3章 第 6回 消費関数と貯蓄関数 テキスト4章 第 7回 民間企業の投資行動(投資の限界効率) テキスト5章 第 8回 政府財政状況とその役割 第 9回 総需要の決定(乗数理論) 第10回 過少雇用均衡と完全雇用の達成 第11回 金融市場の分析(貨幣の役割) 第12回 金融市場の分析(貨幣需要と貨幣供給) 第13回 IS—LM分析(1)財市場の均衡(IS曲線) 第14回 IS—LM分析(2)貨幣市場の均衡(LM曲線) 第15回 財政・金融政策とIS—LM分析 テキスト・参考書
授業時間外の学修
家森信善 「ベーシック+ マクロ経済学の基礎」(中央経済社)
成績評価の方法と基準
期末テストで成績評価する予定です。
備 考
各回の授業後、必ず1時間は復習して下さい。テスト前は3日間勉強して下さい。
担当教員の実務経験の有無
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実務経験の具体的内容
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